【武楽 BUGAKU】「屋島」源 光士郎 <武道×伝統芸能>
2021/03/31 公開
「屋島」は、能の修羅物の中でも、世阿弥の名曲中の名曲とされ武人に愛された演目で、源義経が僧の夢に現れ、修羅道での能登守教経をはじめとする平家との戦いの様を見せ朝嵐の中に消えていくという内容です。
武楽「屋島」は、武楽 創始家元 源 光士郎による謡と舞の「武楽」代表作品。武術の動きにある美と、能の動きに現れる武士の美意識の結晶として、観る者に侍像を多面的に見せるとともに、「異世界からの来訪者との遭遇」という「体験」を提示します。
間と均衡、静謐と閃耀の美など、「武の美」の要素が凝縮された演目で、中には「四方斬」という、四方の邪気を払う所作が組み込まれています。
(武楽座での定期公演「武楽座NIGHT」にて収録)
「武楽座」稽古場・サムライギャラリー
【武楽 BUGAKU】は、「武の美」をテーマに、武士が研鑽した武道と、武士がたしなみとした能や茶の湯などの武士文化を組合せた総合藝術です。
2019年ミラノの国際演劇賞にてオーディエンスによる最高位賞を受賞したほか国内外で多数公演し、世界が注目する「日本伝統文化/サムライ/武道/平和の心/アート」と多彩な視点から、日本の美と和を尊ぶ心を世界に発信しています。
【武楽座】は、武楽の稽古を行う稽古場のほか、刀剣武具や装束・能面等を展示するサムライギャラリーを併設、毎月定期公演「武楽座NIGHT」など公演も開催しています。
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